よろめき食い道楽記

日々見つけたオイシいもんのことを語ります

ミリオン [百万遍]

ミリオンなハンバーグ特化喫茶店の実力

【2012年11月】
記録を見ると本当に久しぶりです。前を通り過ぎた時、こういうお店もあったなあ、お昼にハンバーグも悪くない、と思い再訪問いたしました。お店の様子も以前と同じ、記憶の中にある様子と変わりません。フロアは若いバイトの女の子一人が担当で、マスターと奥さんは奥のキッチンに貼り付いています。相変わらず、オーダーごとに作られている様で、丁寧さは失われていません。メニューを確認し、以前にオーダーした定番のものをオーダーしました。

○デミグラスハンバーグS (800円)
鉄板にハンバーグ、スパゲティ、目玉焼であること、デミグラスソースにココアかコーヒーの様なローストっぽい風味が少しついているのも変わりません。 玉葱の甘みも良く肉汁も適度で良かったと思います。サラダはフィンガーボールに少しで、水菜などの野菜に醤油ベースのドレッシングは期待以上で美味しかったです。多めのごはんは学生街ならではのサービス、みそ汁はどこかでいただいたことのある味で、恐らく乾燥わかめが使われていたのか、後半にふくれあがってきました。さくら漬が付いています。

ハンバーグ本体、大盛りのごはんで、ちょっと爆食なこちらは十分にお値打ちです。漫画が比較的揃っていることも含め、学生街で永く営まれている理由は納得できるお店です。余談ですが、確か以前はシングル、ダブル、トリプルという表記だったと思うロシアンバーグは、シングル、ダブル、ターキーと名称変更されていました。ハンバーグはボーリングのストライク、にも値する、という意味なのでしょうか。

*以前のレビュー*
【初訪問:2008年5月】
こちらのお店、喫茶店なのにハンバーグが評判になり、いまでは食堂の様になっている、という噂を聞いておりました。界隈でお昼を食べる時、思い出して初めて訪問しました。百万遍の交差点北西角から斜めに進む路地沿い、タイカレーのアオゾラの並びです。扉を開けると、右手にお一人様用の壁向いのカウンター席が4席。左手に6人ぐらいの小グループが何とか入るコーナー。奥には4人用テーブルが4卓と小カウンターで、かなりの収容人数です。メニューを見ると、本当にハンバーグ押し。その中から興味をもった一つを選択し、オーダーしました。

○ロシアンハンバーグ ダブル (800円)
このメニュー、ハンバーグの量は、小さめのハンバーグの個数を、1〜3個にすることで決めます。それぞれシングル、ダブル、トリプルと名付けていて、私はダブルにしました。注文を受けてからハンバーグを整形する時のペタペタ、焼く時のジュー、ガーリックライスを炒める時のチャッチャ、と音がします。ひとつひとつ丁寧につくる仕事で素晴らしいです。
基本ソースはデミグラスソースですが、それにクリームソースが少しかかり、味は円やかになっています。この白さがロシアンの所以でしょうか。ハンバーグの切り口から出る肉汁から、こちらが評判になった理由が判った気がしました。しかし私が面白いなと思った最大の特徴は、同皿盛りで用意されるガーリックバターライスです。出た肉汁をしっかり受け止め、ちょっとジャンキーながらも旨いメシとして完成度は高いと思います。サラダが付いているものの小さい器ですので、これは口直し程度のものでした。

百万遍だからミリオン?という勝手な想像をしながら、肉汁の染み込んだハンバーグ皿をワシワシと食べて楽しんだランチ時でした。界隈でハンバーグをいただく時の選択の一つだと思います。

【2008年6月】
以前の訪問時の印象が良かったので、夜の食事で再訪しました。店内は恐らく近所の京大生だと思いますが、若い男性客で混雑していました。前回は見逃していましたが、コミック本がかなり置いてありまして、食べ切ったお皿を目の前に置いたまま読書中の人もちらほら。

○デミグラスハンバーグS (800円)
ハンバーグは、熱々の鉄板に乗って出て来ます。それが理由かはわかりませんが、肉汁感は前回より低下していました。同じ鉄板に付け合わせのスパゲティと目玉焼きです。デミグラスソースにちょっと不思議な味、ココアかコーヒーの様なローストの風味が独特です。
ごはんは小丼で多め。ただしサラダは小さいボウル、みそ汁が付いています。

ボリュームもあり満足感はありますが、「近所で1000円以下ハンバーグライス付きではジュ○スと双璧」という以前の勝手な感想は、ちょっと言い過ぎだったかもしれません。

【店舗データ】
ミリオン
075-781-8910
営業時間 不明
定休日 不明
京都市左京区田中門前町22

レビュー(食べログ)

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