よろめき食い道楽記

日々見つけたオイシいもんのことを語ります

(閉店)味ほんざわ [荒神口]

居酒屋のお手軽充実ランチ、豊富な野菜がポイント

*おことわり*
2012年9月に、店頭に閉店のお知らせの貼紙があることを確認いたしました。11年こちらで営業されていたこと、それからお客さんへの感謝の言葉が記されておりました。レビューの通り、充実したランチを時折楽しんで居りましたので残念です。

【2012年2月、初訪問:2008年11月】
荒神口の交差点から東へ、鴨川に至る前にある居酒屋さんです。お昼の営業をされているのに気付いて立ち寄った時、なかなかに満足しました。それ以来、時々お昼をいただいております。

お店はお世辞にも新しいとは言えませんが、8席のカウンター席に、6人位は座れる大きなテーブルが3台ぐらいのお座敷です。きょろっとした目が印象的なご主人は、キッチンで黙々と料理の準備をされていて、ほとんど話をされません。時折サポートでもう一人、キッチンで調理をされている場合もあります。無口なキッチンスタッフですが、ホールを担当される女性は、ハキハキとした明るい声と笑顔が印象的です。雰囲気はかなりこの方に救われております。

お昼はほとんどのお客さんが日替わり(一種類)をオーダーされますが、他に2、3種類のメニューが用意されています。こちらのお昼の定食で気に入っているポイントの第一は、豊富な種類の副菜です。一つ一つは少ない量ですが、種類が多いので満足度は高いです。特に新鮮な生野菜が、きっちりいただけるのが嬉しいです。夏には温泉玉子、冬には茶碗蒸しが必ず付いています。第二のポイントは、ごはんが美味しいことです。最後に、準備がカチッとされているのか、副菜の多さからは考えにくいほど、お料理が出てくるまで早いです。忙しい時には有り難いサービスと思います。このご近所にお勤めの方にとっては、使い勝手の良いランチ店の一つであるのでしょう。

夜は伺ったことはないものの、それほど高くないお値段でお料理をいただけるようです。しかし冬になると、お店の入り口近くにある生け簀には、間人蟹が入っています。予約制で天然鰻も用意可能との事です。ある年の冬に見かけた貼紙は、「活間人かに焼 16000円から」「間人かにコース 25000円から」というもの。特定のブランド食材に関しては、お昼のお手頃感とのギャップは凄いものがあります。

* メニューについて*
○日替り定食 (2012年2月現在:850円)
*メインは「白身魚フライ」、洋定食の趣きで、ホクホクの揚げたては流石に美味しいです。サイドメニューに菊菜の炒り玉子、サラダ(水菜、細切りの赤かぶなど)、大根葉カレー和えは、一瞬不思議に感じましたが、面白くてごはんのお伴に良かった。ちりめん山椒、それにごはん、みそ汁に茶碗蒸しが付いてます。(2008年11月、当時800円)
*メインは、「よこわとはまちお造り」でした。ボリュームはそれほどでしたが、お味は満足できました。この日はサイドメニューが充実していて、日によってはメインになりそうなアジ南蛮漬け、牛スジ味噌煮が付いていました。加えて、青菜胡麻和え、野菜サラダ(水菜など)、ちりめん山椒、グレープフルーツ、それからこれにごはん、味噌汁、温泉玉子でした。(2011年7月)
*メインの「カキフライ」は中粒が6個。私が好みの薄い衣でしたが、ちょっと火が通り気味なのが惜しい。卵多めの自家製タルタルソースは、とても良かった。それに毎度充実の野菜の付け合わせで、法蓮草おひたし、大根の胡麻あえ、ちりめん山椒、野菜サラダは水菜、赤かぶ等でした。それに、ごはん、みそ汁(わかめ、麩)に、冬の一品である鶏の茶碗蒸しが付いていました。(2012年2月)

【店舗データ】
味ほんざわ(あじほんざわ)
(旧店舗場所)京都市上京区荒神口通河原町東入上生洲町

レビュー(食べログ)

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