よろめき食い道楽記

日々見つけたオイシいもんのことを語ります

ビィヤント [聖護院]

きりりっと旨いターメリック・胡椒・唐辛子のカレー

*最近の訪問:2013年2月
【2012年1月、初レビュー:2008年3月、初訪問:2004年5月】
ほぼ月に一回ぐらい、こちらのカレーが食べたい気分の時に伺っています。空腹時に店舗の前を通って、匂いをかいでしまった時にトラップされた事が一度ありました。カウンター席だけで椅子も詰め詰めで10席程の小さなお店ですが、名物のおばちゃんと、さらっとして辛いカレーにハマるぐらいのファンが居る界隈の有名店です。昼食時は混雑することもあり、それでも諦めずに入って来るお客さんで混雑します。こういうのに落ち着かない方は、ご注意ください。ただし少し待っていれば、回転が早いお店なのですぐに空きます。場所は京大病院の東大路向かいで聖護院近く、近所はこの店からのスパイスの香りと八つ橋屋さんからのシナモンの香りが競演(?)しております。

○カレー (各種700円)、カツカレー (各種950円)
2008年に少し値上がりしたものの、手軽でボリュームのあるカツカレーが相変わらずの人気です。
白い大きな皿に平べったく盛られたターメリックライスに、サラッとしたカレールーがかかって供されます。定番の「甘口」は、ターメリックと胡椒の風味は強く感じますが、ルー自体に唐辛子類の辛さはあまり強くありません。実は甘口といえどもちゃんと辛く、市販のカレールーの辛口ぐらいの辛さです。おばちゃんが常に寸胴のカレールーに気をつかっておられるのが印象的。ルーはビーフカレーのみ辛さが甘口、中辛、大辛の三段階、他(ベジタブル、シーフード、チキン)は甘口のみです。中辛、大辛とは唐辛子の分が上乗せされたかな、という程度です。
カツカレーは、上にかけるルーが選べます。例えば、「カツカレー、ベジタブル」と言えば、カツカレーのルーがベジタブルカレーになります。ベジタブルカレーは、季節に応じて具材が変化しており、その日の中身はカウンター上に表示があります。根菜や瓜、茸、豆類が中心で、時には高野豆腐なんてパターンもあります。シーフードも中身について表示がありますが、ほぼ毎日いか、えび、あさりで定着している様に思います。

ちなみに名物のこちらのおばちゃん、基本的に明るく気の良い方なのですが、稀におだまりモードの時があります。おだまりの場合も緊張や心配は不要、接客には問題ありません。バスの中かで、近くにいた見ず知らずの男の子に「ママ、カレーのにおいがするよ」と言わせた逸話の持ち主です。長く営まれている界隈の超定番店、難手術でもこちらのカレーで腹ごしらえをすると成功する、というジンクスを語る京大病院の先生も居られるとか。ガラムマサラのおばあちゃんが居られない今となっては左京区の巨星はただ一つ、人気に衰えは感じません。

【店舗データ】
ビィヤント
075-751-7415
11:00~22:15
定休日 金曜日
京都市左京区東大路通丸太町上ル東側聖護院西町12

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